解析手法 / Pythonによるコーディング
Google Colab × LLM × Google Drive で環境構築なしに Python を試す
Python でデータ解析を始める方法は、大きく分けて2つあります。自分のPCに環境を構築する方法と、クラウド上の Python(Google Colab)を使う方法です。本ページは後者、つまり「とりあえず環境構築なしで Python を試したい」「自分のPCのリソースは使いたくない」という方向けの入口です。
どちらが正解という話ではなく、目的と環境に合うほうを選びます。それぞれの向き不向きをまとめました。
Google Colab
「Colab で試して、続けたくなったらローカル環境(Pythonバイブコーディング講座)に移る」という順序もよくあるパターンです。最初から完璧を目指さず、自分に合うほうから始めて構いません。
Google Colaboratory(通称 Colab)は、Google が無料で提供しているクラウド版の Jupyter Notebook サービスです。ブラウザでサインインするだけで Python が使え、インストール作業はゼロです。
無料枠ではセッションが12時間程度で切れる、計算資源に上限がある、といった制限があります。研究の本番運用や大規模計算には向きませんが、学習や試行錯誤には十分です。
本サイトとは別に、ブログ記事として「Google Colab × LLM × Google Drive で再現性のあるデータ解析環境を作る方法」をまとめています。具体的には次のような内容です。
記事を読みながら手を動かすと、おおむね30分〜1時間でひととおりの流れを体験できます。
ブログ記事を読む(はてなブログ) ↗Colab に慣れてくると、「セッションが切れて作業が中断するのが面倒」「自分のPCに大量のデータがあるのを毎回 Drive にアップロードするのが手間」といった場面が出てきます。そのときは、自分のPCにローカル環境を作るのが次のステップです。
requirements.txt で環境を残せるので、論文公開時の再現性が担保しやすいローカル環境の構築は、本サイトの Pythonバイブコーディング講座 で全5パートに分けて丁寧に解説しています。Colab で書いた解析を、そのままローカルに引っ越すための手順も含まれています。